2018年3月22日
大阪イノベーションハブ

どーする親の商売!アトツギ大学生が「ベンチャー型事業承継」を学ぶ
「ガチンコ後継者ゼミ」関西大学で開講

http://bplatz.sansokan.jp/archives/5878

大阪市のベンチャー支援拠点「大阪イノベーションハブ」は、関西大学(吹田市)
と連携して、親が商売を営む学生が、家業の経営資源で新しいビジネスを始める
「ベンチャー型事業承継」を学ぶ「ガチンコ後継者ゼミ」を4月から開講します。

講師には、業態転換、新規事業など、家業の経営資源をベースに新たな
ビジネスに挑戦している若手経営者が登壇。講義の後半では学生自身の
家業を題材に新しいビジネスのアイデアを考えます。

本講義は、家業を継いだ現役社長や同じ境遇の学生とのディスカッションを通して、
自然に家業に関心を持ってもらうことになるのが特長です。
期間中に出る宿題を通して親と初めて家業について話し合う学生も多く、
毎年、涙あり、笑いありの現場となっています。

経済産業省の発表によると、「今後10年の間に、70歳(平均引退年齢)を超える
中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人となり、うち約半数の127万
(日本企業全体の約3割)が後継者未定。現状を放置すると、
中小企業廃業の急増により、2025年頃までの10年間累計で約650万人の雇用、
約22兆円のGDPが失われる恐れ。今後10年の集中的な取組が必要がある」としています。

これまで、継がせる側の親世代を対象の政策が中心でしたが
30年度からは若手後継者が家業で新しいビジネスを立ち上げる
「ベンチャー型事業承継」を支援する政策も本格的に始まります。(※)

「親と同じことをするのが家業を継ぐことだと思い込んでいる若い世代に
家業の経営資源を活用して新しいビジネスを起こすのも事業承継だと
伝えたい」と担当者は語っています。

大阪イノベーションハブでも、学生のみならず、若手後継者を対象に
新規事業の事業化をサポートしてまいります。

※中小企業の事業承継に関する集中実施期間について(事業承継5ヶ年計画)

H29年7月中小企業庁

http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2017/170707shoukei1.pdf

【実施概要】

◆講義名:商学部産学連携科目「ビジネス研究(次世代の後継者のための経営学)」
通称:~ベンチャー型事業承継を学ぶ~「ガチンコ後継者ゼミ」

◆対象:全学部、全学科 2年生以上(2単位)

◆期間:H30年4/6~7/20(5/4を除く毎週金曜)4限 14:40~16:10

◆場所:関西大学 千里山キャンパス 教室は未定

※商学部以外の学生も受講できます。
※カリキュラムの詳細はこちらをご確認ください。
http://bplatz.sansokan.jp/archives/5878